オートヒンジから油が漏れている場合、オートヒンジ交換の目安になります。
油が漏れている場合、油圧が弱くなるため、扉が閉まるスピードを制御出来なくなっている可能性があります。
この状態で使用し続けると、扉と戸枠に手や体が挟まる可能性があり非常に危険な状態です。
また、扉自体の破損に繋がる場合もあり、扉の交換まで必要となってしまう可能性がありますので、早急に対応をしましょう。
扉は日々人の出入りの度に作動する為、扉の開閉時には常に負担がかかり、不具合が発生する可能性が高いものです。
突風や強風で煽られると、オートヒンジに通常時よりもさらに負担がかかり、オートヒンジが曲がり扉の「開閉不良」「開閉不可」のトラブルが発生する場合がございます。
定期的に部品破損がないか、メンテナンスをおこなうようにしましょう。
オートヒンジとは丁番としての働きと扉の開閉スピードを制御する機能を兼ね、自閉機能をもった装置です。
オートヒンジには丁番型と中心吊型ヒンジの2種類があります。
友修建総では工場、学校、病院などの施設からマンション、アパートまでオートヒンジの修理や交換作業を承っております。
▼丁番型ヒンジ
▼中心吊型ヒンジ
ドアクローザーからの油漏れしていると、油圧でドアを閉めるスピードを制御出来なくなり、いつもより扉が閉まるスピードが速くなったり、バタンと閉まるなど、ドアクローザー本来の役割を果たせなくなります。このまま使用を続けると扉に手を挟まれるなど思わぬ怪我をしてしまう恐れがありとても危険です。
築年数が古いビルやマンション、アパートでは鉄製のドアが経年劣化により錆びてボロボロになっていることがあります。メンテナンスをおこなわず、放置することで腐食が広がっていきます。腐食が進行するとドアが滑落することもあるので、早急な修理が必要となります。
ドアの歪みは、蝶番取り付けネジのゆるみ、ドアクローザーの取り付けネジのゆるみ、ラッチボルト・デットボルト・錠受けの位置が不適切など各部位の様々な要因があげられます。開閉時の音、スピードに変化はないか、ドアとドア枠が擦れていないかなど状態をよく観察してみましょう。
年数が経つことで、塗装の剥がれや、蝶番・ピボットヒンジの破損など経年劣化による要因がでてきます。年数が経っているドアはメンテナンスをおこなうことをおすすめいたします。